DX関連記事

DXに関連する様々な情報を
掲載しています

  1. HOME
  2. ブログ
  3. セミナー
  4. 【大阪産業局】自動化に向けた課題整理ワークショップ

【大阪産業局】自動化に向けた課題整理ワークショップ

関西DX実装イニシアティブ構成員の公益財団法人大阪産業局では、製造現場の自動化による生産性向上を目指す企業の方々を対象に、製造工程の自動化に向けた課題整理を行うワークショップを開催します。

ものづくり現場のDXを推進する上でのポイントとなるのは課題整理です。自動化で生産性向上を目指すためには、「自社の課題を明確にして、どのようにアプローチしていくか」を最初に定めておくことが重要です。この課題整理がしっかりできていないと、自動化の目的がぶれてしまったり、期待した成果が出なかったりと、”満足のいく自動化”の実現にいたらないといったことが起こってしまいます。

そこで、本イベントでは、現場経験豊富な専門家(ロボットSIer)を講師・専門家として迎え、自動化のポイントや仕様書の作成方法に関する知識の習得を目指すとともに(座学)、自社をモデルとした課題整理を専門家のアドバイスを受けながら実施することで(ワークショップ)、より具体的な成果につながる製造現場の自動化による生産性工場に向けた課題整理を支援します。

自動化を通した製造現場の生産性向上の第一歩を踏み出すために、非常に良い機会となります。

皆様からのご参加、お待ちしております。

開催概要

開催日時

2022年8月10日(水) 10:30-17:00

開催場所

おおさかATCグリーンエコプラザ セミナールーム(大阪南港ATC)

受講対象者

  • 自社の製造工程の自動化を検討している方
  • ものづくり現場の自動化、効率化、省力化に関して情報収集をしたい方
  • 自動化への知識を深め、何かしら自動化に向けた取組みを始めたいと考えている方

定員

6名

受講料

無料

講師

一般社団法人i-RooBO Network Forum会長
IATCプロデューサ
株式会社ブリッジ・ソリューション代表取締役

坂本 俊雄 氏

【プロフィール】
長年にわたり生産設備や研究開発の現場で使われるシステムを多く手がけ、機械、電気・電子といったハードウェアからソフトウェア、ネットワークまで非常に幅広い知識とシステムインテグレーションカを持ち、多くの納入実績がある。大阪市や経済産業省の委託事業などでプロジェクトマネージャーやコーディネーターを務めている。

Robots Town株式会社 代表取締役社長
学校法人立命館大学内閣府SIP立命館大学代表プロジェクト事業化推進事務局 副事務局長
一般社団法人i-RooBO Network Forum オープンテクノロジーセンター長


白坂 紳滋 氏

<プロフィール>
大手食品会社にて、技術者として製造ラインの立ち上げから一連の保全管理を経験したのち技術系商社に勤務。「食品工場を働きたい仕事No,1にする!」をコンセプトとして、2021年4月より起業。人手不足に悩む食品工場に無料工場診断を実施し、自動化、省人化を行う為の構想図設計、専用機やロボットシステムの提案活動を展開。大手食品工場を始め、飲食店まで食品に特化したビジネスモデルを構築。2021年6月にはものづくり補助金に採択され、業界初の「食品工場で働くユーザー」と「自動化メーカー」をマッチングさせるソフトウェアを開発し、食品工場の自動化を促進させる活動も行っている。

開催体制

共催

関西DX実装イニシアティブ
一般社団法人i-RooBO Network Forum
おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員

協力

ソフト産業プラザTEQS

プログラム概要

【講義】製造現場における自動化のポイントと流れ(10:30~11:40)

概要

工程分析と自動化課題の明確化の重要性や社内体制の整備など製造現場における自動化の流れを一般論として概観します。

講師

坂本 俊雄 氏

【講義】食品分野での自動化事例&パーフェクト仕様書の書き方(11:45~13:15)

概要

  • 食品工場における省人化・自動化の事例紹介
  • 実現するためにどういった仕様書を作成していたのか
    (例:協働ロボットでのトッピング、パレタイジング等)

講師

白坂 紳滋 氏

【ワークショップ】要求仕様書作成ワーク(14:15~16:45)

  • ワークシートの作成
  • ディスカッション(SIerと共に課題の明確化、改善案のブラッシュアップ)
  • 発表とフィードバック

個別相談会(16:45~17:00)

※当日はディスカッションをメインで行いますので、自動化を行いたい工程に関して事前検討(ワークシートの記入)が必要です。

自社の課題を公表することが難しい場合は、仮想の課題や類似課題を設定し、課題整理の手法を学んでいただく形でも大丈夫です。ワークシートはお申し込み後に送付いたします。

【事前検討項目の一例】
・解決したい課題・目標の設定
・対象工程の作業を観察しデータ化(図式化・定量化)
・対象ワークの整理(図面化、定量化)
・前後工程との整合の検証
・明確なエビデンスのない作業の抽出 など

詳細・お申し込み・お問い合わせ

詳細・お申し込み

当日のプログラムや講師の詳細は以下のURLからご確認ください。また、お申し込みも以下のURLからお願い致します。

https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=37994

お問い合わせ

大阪産業局ソフト産業プラザ TEQSセミナー担当
TEL:06-6615-1000(月-金)
MAIL:robot-dx@teqs.jp
営業日時:平日10:00-18:00
(※土、日、祝日ならびに所定の休日を除く)

関連記事