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DX INITIATIVE 2022

2022年4月15日開催:DX INITIATIVE 2022 ~ 物流 DX が切り開く未来に向けた企業経営~

労働力不足、少子高齢化、コロナ禍における現場での安全性確保、ならびに世界的潮流であるSDGsへの対応など、物流施設を有する企業は多くの課題に直面しています。このような課題解決のための処方箋として、我が国でも物流DXへの取り組みが注目を集めています。本セミナーでは、物流現場を取り巻く環境の変化、コロナ禍も相俟って物流現場において導入が加速するAIやロボットなどの最新の自動化テクノロジーの紹介、物流DXが企業経営にもたらすメリットと、その推進を通じて企業が目指す「あるべきゴール」について議論します。

開催概要

日時 2022年4月15日(金)
◆カンファレンス:14:00~16:50
◆名刺交換会: 16:50~17:00
会場 グランフロント大阪 タワーC
カンファレンスルームC01+C02
※新型コロナウイルスの感染拡大等の影響で、オンライン開催に変更となる場合もございます。
主催 一般社団法人ビジネス&パブリックアフェアーズ
一般財団法人関西情報センター
協力 オートストアシステム株式会社
対象者 企業経営者、経理・財務、経営管理、経営企画、デジタル推進、業務改善、情報システム部門等の部門長 等
参加費 無料

プログラム

13:30 受付開始
14:00~14:35 基調講演①(ビデオ講演)
コトづくりを実現する、現場起点のDX
~ Data is The New Oil! 石油からデータビジネスへ ~
出光興産株式会社
デジタル・DTK推進部 執行役員
CDO・CIO情報システム管掌
デジタル・DTK推進部長
三枝 幸夫 氏
14:35~15:05 基調講演②
OMRON AMRによる搬送DX革新

~製造現場活用にて進化したAMR提供価値の物流現場への応用~
オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションカンパニー
モバイルロボット事業部 部長
田中 貴史氏<講演内容詳細>
コロナ禍における都市封鎖や人流抑制は、EC普及の波を加速、結果として宅配便など更なる荷量の増加、荷物の小口化という形で影響を与えております。このような物流構造変化に加え、従来の人手不足・人件費高騰の波を背景とした、人手作業の自動化ニーズに対して、製造業で進化したオムロンの「人を活かす搬送自動化ノウハウ、ロボットアプリケーション」を導入事例とともにご紹介します。
15:10~15:40 ゲスト講演
「オートストアを軸にした成長戦略・財務戦略 ~自動倉庫テクノロジー導入の費用対効果~」
オートストアシステム株式会社
システムビジネスデベロップメント
マネージャー
阪井 克来 氏<講演内容詳細>
オートストアは大きな企業だけが導入できる自動倉庫ではありません。中小企業でも中小サイズのオートストアで投資対効果が出るという事が実感できます。EC売上が増加してきた。どのタイミングで倉庫を自動化したら良いか判断がつなかい。一部自動化か、中程度か、全自動化か。海外のオートストア導入企業が直面した悩み、不安、課題。本講演では、導入後オートストアがもたらす3つのメリットを、ノルウェー・エレクトロインポートレン社(自動倉庫導入におけるROI留意点)、ならびにオーストラリア・ダブコ社(~中小企業の設備投資に対する懸念と実情―特に貸借対照表やキャッシュフローまでを深堀)などの実例を交えて紹介します。
15:40~16:50 円卓会議「物流DXが切り開く未来に向けた企業経営~物流現場視点から~」

■モデレーター
菊田一郎(エルテックラボ 代表)

■パネリスト
阪井克来氏(オートストア システム ビジネスデベロップメント マネージャー)
高橋健太氏( プロロジス バイスプレジデント/開発部長)
田中貴史氏(オムロン株式会社 インダストリアルオートメーションカンパニー ロボット事業本部 モバイルロボット事業部 部長)

16:50 閉会挨拶
一般財団法人関西情報センター
16:50~17:00 名刺交換会

申し込み

以下の申込ボタンをクリックし、エントリー画面から必要事項をご記入・ご確認の上お申し込みください。

登壇者紹介


出光興産株式会社
デジタル・DTK推進部執行役員 CDO・CIO情報システム管掌
デジタル・DTK推進部長
三枝 幸夫 氏
株式会社ブリヂストンにて、生産システムの開発、工場オペレーション等に従事。2013年に工場設計本部長、2016年に生産技術担当執行役員、2017年よりCDO・デジタルソリューション本部長となり、全社のDX、ビジネスモデル変革を推進。2020年より出光興産 執行役員CDO・デジタル変革室長、2021年より現職。

オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションカンパニー
モバイルロボット事業部 部長
田中 貴史氏
オムロン株式会社にてモバイルロボット(AMR)事業責任者を担当。楽天株式会社にてネットスーパー事業の物流倉庫、配送網の立上げ、株式会社ミスミにてIoT絡めた新規ビジネス立上げを経て、2018年より現職。製造業にて導入された数多くのモバイルロボットの実績アプリケーション、磨き込まれたソフトウェア価値を軸に、次世代ビジネスモデル革新を推進


オートストア システム株式会社
ビジネスデベロップメント マネージャー
阪井 克来 氏
ノルウェーオートストア システムの日本法人ビジネス・デベロップメントを担当。「オートストア」とは?入出庫ピッキングロボットのキューブストレージパイオニア。2018年一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)エグゼクティブMBAを取得。SGホールディングスの事業会社SGHグローバル・ジャパン株式会社を経て2020年に現職。ドライバー出身のハードスキルとICSで鍛えたソフトスキルを融合させロボットを活用しステイクスホルダーの社会課題解決に取り組む。著書「知的体育会系(Intellectual Barbarian)」を出版。

KentaTakahashi
プロロジス
バイスプレジデント/開発部長
高橋 健太 氏
2008年プロロジス入社。物流施設のリーシング業務に従事し、多数の新規物流施設プロジェクトに携わる。「プロロジスパーク千葉ニュータウン」では、アパレルECフルフィルメントのアッカ・インターナショナルとともにGeek+社製の物流AIロボット稼働を主導したほか、直近ではプロロジスの新ブランドである都市型物流施設「プロロジスアーバン」の立ち上げに従事。現在はコンサルティングサービスの提供をはじめとして、ベンチャー企業への出資や異業種との協業により、顧客価値の最大化に向けた取り組みを推進している。


エルテックラボ

代表
菊田 一郎 氏
1982年名大経卒。流通研究社「マテリアルフロー」編集長から代表取締役社長、JMFI常務理事を兼務歴任。2020年6月に独立し現在に至る。物流、サプライチェーン・ロジスティクス、IoT/ICT/ロボティクス/マテハンなど物流DX分野を軸に、著述・講演、アドバイザリー業務を推進。大田花き社外取締役、日本海事新聞社顧問。流通経済大学非常勤講師。

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