【KIIS】メタバースの真実~仮想空間が導くユートピア?!~ ITシンポジウムインフォテック2022
一般財団法人関西情報センター(KIIS)では、1986年(昭和61年)より、常にその時代の動向やニーズを捉えたシンポジウムを開催してまいりました。今年度で37回目を迎えるITシンポジウムインフォテック2022のテーマは、
メタバースの真実~仮想空間が導くユートピア?!~
です。近年、世界的にも注目を浴びている「メタバース」をテーマに取り上げ、その技術的、経済的な現況、インパクトを概観するとともに、来るべき未来社会を見据え、メタバースがもたらす経済的・社会的な変革を展望します。
ぜひお申し込み、ご参加頂けますと幸いです。
https://secure.kiis.or.jp/infotech2022/index.html
開催概要
開催日時
2022年11月17日(木)13:00~17:00
開催方法
オンライン(YouTube)
プログラム
基調講演「メタバース未来戦略~トレンドの先に見えたものは何か?~」
株式会社Mogura 代表取締役
久保田 瞬 氏
2021年からトレンドとなったメタバース。ほぼ1年間続いたトレンドとは何だったのか?これから何が起きるのか?社会には本当にインパクトが生まれるのか。国内外の主要プレイヤーの動向や事例なども挙げながらその本質に迫ります。
特別講演「社会的包摂のためのメタバース技術」
奈良先端科学技術大学院大学・教授
清川 清 氏
メタバースは社会的包摂を実現するキーテクノロジである。今後、社会はリアルとバーチャルが渾然一体とした多重構造となり、人間はますます多様性を許容され,能力を解放していく。本講演ではそのような視点からメタバースの要素技術と今後の方向性を議論する。
講演1「日本最大級プラットフォーム”cluster”の実践的なメタバースの話」
クラスター株式会社 代表取締役CEO
加藤 直人 氏
国内最大のメタバースプラットフォーム「cluster」の代表が解説する、メタバースビジネスの現在地や実践的な活用法。
- メタバース市場の外観
- clusterのビジネスの変遷
- 年間100件以上の案件を扱う中で見えてきたメタバース可能性
- メタバースを住処とする人々やコミュニティの実態
などについてお話します。
講演2「ミンテツDX ~阪急阪神が挑むメタバース~」
阪急阪神ホールディングス株式会社 グループ開発室 DXプロジェクト推進部長
山本 隆弘 氏
明治期から110年続く阪急阪神グループは日本独自となる民営鉄道ビジネスの草分けとして、鉄道を軸とした多くのビジネスを複合的に経営してきた。この民営鉄道業は人口減少局面では構造的に減収減益が避けられず、成長戦略を描くうえで新たなビジネスへの挑戦やビジネスモデルの変革が求められている。この講演では、阪急阪神グループが2020年4月からの2年間で取り組んだDXプランとメタバース事業について説明する。
オープンディスカッション
「メタバースの真実 ~ 仮想空間が導くユートピア?!~」
ファシリテータ
大阪大学 大学院情報科学研究科 副研究科長・教授
原 隆浩 氏
パネリスト
久保田 瞬 氏(株式会社Mogura 代表取締役)
清川 清 氏(奈良先端科学技術大学院大学・教授)
加藤 直人 氏(クラスター株式会社 代表取締役CEO)
山本 隆弘 氏(阪急阪神ホールディングス株式会社 グループ開発室 DXプロジェクト推進部長)
詳細・お申し込み
以下のサイトを御覧ください。
https://secure.kiis.or.jp/infotech2022/index.html
お問い合わせ
一般財団法人関西情報センター
イノベーション創出支援グループ
06-6809-2142
rstaff@kiis.or.jp
開催体制
主催
一般財団法人関西情報センター
後援(予定)
近畿経済産業局、近畿総合通信局、大阪府、大阪市、兵庫県、神戸市、京都府、京都市、大阪商工会議所、神戸商工会議所、京都商工会議所、公益社団法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、公益財団法人関西生産性本部、一般社団法人情報サービス産業協会、一般財団法人日本情報経済社会推進協会、一般社団法人電子情報技術産業協会関西支部、公益財団法人京都高度技術研究所、株式会社日本経済新聞社大阪本社