【参加者募集】フードテックを通して考えるAIの未来(未来創造サロン第1回)
デジタル・トランスフォーメーション(DX)の大きな波が押し寄せ、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。こういった中、既存企業が今後生き残るためには、これまでの延長線上にはない新たな発想や哲学で経営を進めていくことが求められます。
そこで当財団では、今後の社会展望や技術動向、経済動向等に関するこれまでの情報提供や議論を踏まえ、これからの時代において自社をどのように変化、進化、拡大していくべきかを考える場として、「未来創造サロン」を全4回にわたって開催いたします。
この未来創造サロンでは、今後のビジネスがこれまでの物質的・数量的な価値の最大化ではなく、人間の幸福感を最大化する領域に新たなビジネスが展開されるであろうという仮定のもと、「ハピネス・ドリブン・エコノミー」を中心テーマに据え、有識者の方々からの情報提供と有識者、モデレータ、そして参加者どうしでのディスカッションを通して将来の社会や自社の在り方を考えるきっかけを提供したいと考えています。
第1回は株式会社ユーハイム代表取締役社長 河本 英雄氏をゲストにお迎えして開催します。株式会社ユーハイムは「地球の裏側に笑顔を届けたい」というコンセプトをもとにAIを活用したバウムクーヘン焼成機「THEO」を開発しています。THEOの開発に至った経緯や、ユーハイムがTHEOを通して実現しようとする未来について情報提供をいただき、ディスカッションを通して「AIの未来」について考えます。
有料イベントとなっておりますが、賛助会員企業の皆様は1社2名まで無料でご参加いただけます。ぜひご参加、ならびに賛助会員入会をご検討ください。
賛助会員企業ご入会のご案内
開催日時
2021年10月15日(金)16:00~18:00
プログラム
ゲスト講演
「職人のためのフードテック」
スピーカー:株式会社ユーハイム 代表取締役社長 河本 英雄 氏
「お菓子はもっと美味しくなる」、これは菓子職人の願いである。実はAIと職人は意外にも親和性が高い。職人とAIの協働でその願いは叶う。
AIでお菓子はどう美味しくなるのか?職人とAI の関係性は?職人のためのフードテックとは?日本らしいフードテックとは?
そして、AI職人は「世界が物で繋がる時代」を目指す。
ディスカッション
ゲスト:河本 英雄 氏(株式会社ユーハイム 代表取締役社長)
モデレータ:茨木 拓也 氏(株式会社NTTデータ経営研究所 ニューロイノベーションユニット アソシエイトパートナー)
ゲストスピーカーとモデレータ、そして参加者の皆様とで、講演内容についてディスカッションを行いAIの未来についての議論を深めます。
登壇者紹介
河本 英雄 氏(株式会社ユーハイム 代表取締役社長)
1999年入社し、パリへの海外派遣へ。2000年に帰国してから海外事業、企画開発、製造、営業、管理などを経て2015年より社長。食品添加物を使わない菓子量産や、自社で職人を育成する教育システムを代々引継ぎ、中途採用を行わないプロパー組織経営を行う。2019年にバウムクーヘン生誕100周年を迎え、同時にパリとロンドンへのバウムクーヘン発売などヨーロッパ事業再開。コロナ禍では、純正材料を無添製造する純正自然宣言、AI職人を育成するフードテック事業に力を入れている。
茨木 拓也 氏(株式会社NTTデータ経営研究所 ニューロイノベーションユニット アソシエイトパートナー)
<略歴>
2011年 早稲田大学 文学部 心理学科卒(B.A.)
2013年 東京大学 大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻 医科学修士課程 修了(MMedSC)
2014年 東京大学 大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻 医学博士課程中退
2014年 株式会社NTTデータ経営研究所(ニューロイノベーションユニット)入社
2019年 同・アソシエイトパートナー。
第一回国際会議「Applying Neuroscience to Business」 実行委員長
神経科学を基軸とした新規事業の創生や研究開発の支援に多数従事。分野は製造業を中心に、 医療、ヘルスケア、広告、Web、人事、金融と多岐に渡る。著書に『ニューロテクノロジー』 (技術評論社、2019年)。
開催方法
ZOOM(※詳細はお申し込み後にお知らせいたします。)
参加費
スポット申込み:33,000円/人(税込)
全4回一括申込:110,000円/人(税込)
賛助会員企業:無料(1社2名まで)
イベント詳細・お申し込み
以下のサイトよりお申し込みください。
https://secure.kiis.or.jp/mss/211015salon/
お問い合わせ
一般財団法人関西情報センター
イノベーション創出支援グループ
TEL:06-6809-2142
Mail:rstaff@kiis.or.jp